任意整理すると車のローンはどうなるのか教えます!

カードローン、キャッシング、さらに目的別のローンなど借金にも多くの種類がありますが、返済の時には利息も支払っていくこととなります。それゆえに多くの負債を抱えている場合は、毎月の支払いで困っているという人もあるのではないでしょうか。
借金問題は長引くとさらに利息もかさみ、より解決が厳しくなってしまいますから、早期の解決を目指しましょう。

借金問題はできるだけ早く解決したいですが、車のローンが残っている場合はどのような方法で借金を整理していくかもよく考えておく必要があります。

自動車を使い機会が少ない、今後の維持費が心配という場合は手放す方向で考えていくこともできますし、自動車がないと不便な地域に住んでいたり、仕事で必要という場合はやはり維持していく方法で考えていきたいところです。
自動車は購入費用はもちろん、その後のガソリン代、税金、自動車保険、車検、整備などの費用も必要ですので、じっくり考えていきたいところです。

借金問題を素早く解決したい場合は債務整理が有効です。そして、この場合も車をどうするかで選ぶ方法は変わってきます。
まず、自己破産の場合はすべての借金がなくなることはメリットですが、整理する借金は選ぶことができませんので、ローンが残っている場合は自動車は手放さなくてはいけません。
自動車を手元に残せる例としては、まずすでにローンは完済していること、自動車が時価で20万円以下の価値になっていれば自動車はそのまま残すことができます。

車のローンがまだ残っている場合で、自動車がないと困る、手放したくないという場合は任意整理という方法を選んでみてはいかがでしょうか。
任意整理の場合は、整理する借金を選べるというメリットがあります。それゆえに、他の借金を整理し、車のローンはこれまでどおり支払っていくこともできます。
ローンの支払いに困らない収入を得ているのであれば、こうした方法を選べば自動車を手放さずに維持することができます。

いずれの債務整理を選んだ場合も、債務整理後は何年かは自動車ローンを組むのが難しくなってしまいます。
そういったことも考えて、それぞれに最適な方法で問題を解決していきましょう。

任意整理の場合は裁判所に出向く必要がないのも他の債務整理とは違うところです。債務整理については弁護士など専門家あのサポートを受けることもできますので、わからないことがある場合はまずは相談から始めてみましょう。


このページの先頭へ戻る